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旧初原小学校
初原小学校は、明治6年(1873)10月に初原小学校として創立し、明治23年(1890)に佐原尋常小学校初原分校、同25年に初原尋常小学校として独立しました。大正15年(1926)に再び佐原尋常高等小学校初原分校となりますが、昭和31年(1956)4月に大子町立初原小学校として独立しました。平成7年3月に統合により閉校となった後は、地元初原地区の管理となりました。
建築年代は、1号棟 昭和17年(1942)(墨書)、2号棟 昭和35年(1960)(閉校記念誌)、講堂 昭和29年(1954)(閉校記念誌)となっています。建物の配置は、南下り斜面の山を背にして、敷地北側に校舎(1号棟及び2号棟)と別棟の調理室、講堂が建ち並び、渡り廊下でつながります。校舎の背面には便所、物置などの附属棟が配されています。
現在は、お祭りの太鼓の練習場所等として地元住民に使用されています。
- 区別:国登録有形文化財
- 種別:歴史的建造物
- 員数:3棟
- 所在地:初原960
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- 2019年2月20日